販売面

コンビニの場合、店舗スペースに比較して食品や日用品、雑誌を主体に、品種数が多いのが特徴である。鮮魚・精肉といった生鮮食品は取り扱わないか、かなり限定的である。野菜や果物もサラダ・漬物・デザートなど惣菜としての場合を除いて単品として扱われることは少ない。

商品の価格は基本的にメーカー希望小売価格か、わずかに値引いた価格(オープン価格の場合適宜設定される)で販売される。食品については、賞味期限が迫っても値引き販売されることはなく、売れ残りは廃棄される[4]

発注は電子的に行われ、おおむね翌日ないし当日の夜に納品される。毎日納品されるもの、週3回程度納品されるもの等がある。弁当・パンなどは1日に複数回納品される。以前は納入業者がそれぞれ納品をしていたが、環境問題から共同配送や温度管理の異なる商品の混載が進み、納品するトラックの便数は減る方向である。

また、情報システム面では、POSシステムを利用し、売れ行き情報などを管理・分析する事で、売れ行き商品を的確に把握し、季節・天候・地域性・客層・流行を調査、限られた店舗内で最大売上を挙げられるよう、効率化を追求している。特に500ml入りペットボトル飲料に関しては、様々なメーカーより多種多様な製品が発売されるが、それらを限られた店舗内に取り揃える事は不可能であるため、POSデータによる分析で、長くても一ヶ月以内に売れ筋か廃れる商品かを判定され、商品入れ替えが激しく行われている。これにより市場で生き残る清涼飲料水は0.1%程度といわれている。

また、祭礼やイベントがある際には、POSシステムを利用して前年の販売データを参照し、特別に多めの発注を掛ける様な事も行われている。